
KLC 検定シリーズ
脳活トレーナー認定試験
認知症やMCIに関する基本知識、認知症予防につながる生活習慣、
本人や家族への接し方、地域の相談先について確認する民間認定試験です。
医療的な診断や治療ではなく、日常生活の中で安心して関わるための
基礎知識と生活支援の視点を身につけていることを確認します。
4択
35問
40分
80点
脳活トレーナー認定試験とは
脳活トレーナー認定試験は、認知症やMCI、認知症予防につながる生活習慣、
本人や家族への接し方、地域の相談先について、生活支援の視点で学ぶ認定試験です。
認知症は、単なる「もの忘れ」だけで説明できるものではありません。
記憶、時間や場所の理解、注意力、計画して行動する力、言葉の理解、
人との関わり方など、生活のさまざまな面に影響することがあります。
本試験では、認知症について必要以上に怖がるのではなく、
正しい知識をもとに、本人の尊厳や意思を大切にしながら関わるための
基礎的な理解を確認します。
この試験で確認する力
脳活トレーナー認定試験では、医学的な診断や治療の知識ではなく、
一般の方が日常生活や地域活動の中で役立てられる知識を中心に確認します。
たとえば、認知症と加齢によるもの忘れの違い、MCIの考え方、
運動・食事・社会参加などの生活習慣、本人への接し方、
家族だけで抱え込まないための相談先などを学びます。
認知症の人を「何もできない人」と見るのではなく、
できること、わかること、本人が大切にしていることに目を向け、
必要な支援や工夫を一緒に考える姿勢を重視します。
出題範囲
1. 認知症の基本理解
認知症とは何か、加齢によるもの忘れとの違い、主な症状、
生活への影響、認知症の原因となる病気などについて確認します。
2. MCIと早期対応
MCIとは何か、認知症との違い、早めに相談する意味、
受診や生活の見直し、早期から備えることの大切さについて確認します。
3. 認知症予防の生活習慣
運動、食事、睡眠、難聴、喫煙・飲酒、生活習慣病など、
認知症予防や認知機能の維持に関わる生活習慣について確認します。
4. 脳活・認知トレーニング
脳トレ、コグニサイズ、音楽活動、ボードゲーム、読書、
趣味活動など、認知機能を刺激する活動について確認します。
5. 本人理解と接し方
本人の不安や戸惑い、否定しない関わり方、できることを大切にする姿勢、
本人の意思や尊厳を尊重する考え方について確認します。
6. 家族・周囲の支援
家族の心構え、介護者の負担、周囲の人の関わり方、
孤立を防ぐための相談や支援の考え方について確認します。
7. 地域資源と制度
地域包括支援センター、認知症カフェ、認知症ケアパス、
若年性認知症支援、認知症サポーターなど、地域の相談先や支援について確認します。
学習ページについて
脳活トレーナー認定試験では、受験前に学習ページで内容を確認できます。
学習ページでは、認知症やMCIの基本、認知症予防につながる生活習慣、
脳活・認知トレーニング、本人や家族への接し方、地域の相談先について詳しく解説しています。
試験では、単に言葉の意味を覚えているかだけでなく、
実際の生活場面でどのように考えるか、本人の尊厳を守る関わり方ができるか、
家族や地域資源につなぐ考え方があるかを確認します。
認定される知識
本試験に合格することで、認知症やMCIに関する基本的な知識を持ち、
認知症予防につながる生活習慣や、本人・家族への基本的な接し方について
理解していることを確認できます。
また、困ったときに家族だけで抱え込まず、地域包括支援センターや医療機関、
地域の相談窓口などにつなぐ考え方も確認します。
認知症について「怖いもの」「何もできなくなるもの」と決めつけるのではなく、
早めに相談し、本人の希望や生活を大切にしながら支えていくための
基礎知識を身につけていることを証明する試験です。
このような方におすすめです
脳活トレーナー認定試験は、認知症予防や脳活に関心のある一般の方、
家族のために正しい知識を身につけたい方、地域活動や教室運営の中で
高齢者と関わる機会がある方におすすめです。
また、エンディングノート作成、スマホ講座、パソコン教室、地域の学習講座など、
人生の整理や生活支援に関わる講座を担当する方の基礎知識確認としても活用できます。
松戸市のはなまるパソコン教室では、エンディングノート作成講座を担当する講師の
知識確認として、脳活トレーナー認定試験を活用しています。
認知症やMCIに関する基礎知識、本人の意思を尊重する姿勢、
家族や地域資源への理解を持ったうえで、安心して講座を担当できる体制づくりに役立てています。
試験概要
脳活トレーナー認定試験は、4択形式で行います。
出題数は35問、試験時間は40分、合格基準は80点以上です。
問題は、認知症の基本理解、MCIと早期対応、認知症予防の生活習慣、
脳活・認知トレーニング、本人理解と接し方、家族・周囲の支援、
地域資源と制度の7カテゴリから出題されます。
出題内容は、一般の方にも理解しやすい表現を基本としながら、
実際の生活場面で判断できる力を確認する内容になっています。
認定証について
試験に合格した方は、希望により認定証PDFを申し込むことができます。
認定証には、氏名、検定名、合格日、有効期限、認定番号が記載されます。
認定証の有効期限は、合格日から3年間です。
認定証の発行には、別途発行手数料がかかります。
認定証は、認知症やMCI、脳活、生活支援に関する基礎知識を学んだ証明として、
自己学習の記録や講座担当者の知識確認などに活用できます。
注意事項
脳活トレーナー認定試験は、株式会社KIDAIが運営するKLC検定シリーズの民間認定試験です。
国家資格・公的資格ではありません。
本試験は、認知症の診断、治療、医療行為、介護サービスの提供資格を認定するものではありません。
認知症が疑われる場合や、生活上の困りごとがある場合は、医師や地域包括支援センターなどの
専門機関へ相談することが大切です。
また、「この方法を行えば必ず認知症を予防できる」「認知症が治る」といった内容を保証するものではありません。
正しい情報をもとに、日常生活の中でできる工夫や支援の考え方を学ぶことを目的としています。
参考資料
本試験の学習内容は、政府広報オンライン、厚生労働省、国立長寿医療研究センター、
認知症サポーターキャラバン等の公的・専門的な資料を参考に構成しています。
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政府広報オンライン「知っておきたい認知症の基本」
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厚生労働省「もしも 気になるようでしたらお読みください」
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厚生労働省「本人にとってのよりよい暮らしガイド」
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厚生労働省「若年性認知症ハンドブック」
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国立長寿医療研究センター「あたまとからだを元気にする MCIハンドブック」
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厚生労働省「認知症ケアパス」
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認知症サポーターキャラバン「認知症サポーターキャラバンとは」
※リンク先の内容は、各機関により更新・変更される場合があります。
最新情報は各公式サイトをご確認ください。
認知症への理解を、日常の安心につなげる
脳活トレーナー認定試験は、認知症やMCIを正しく理解し、
本人や家族を尊重しながら関わるための基礎知識を確認する試験です。
まずは学習ページで内容を確認し、理解を深めてから受験してください。
