タイピング検定とは?オンライン受験・選び方・無料練習を解説
タイピング検定ガイド
タイピング検定とは?
オンラインで受けられる検定と選び方
タイピング検定は、決められた時間内に文字や文章を入力し、入力の速さや正確性からタイピング力を判定する検定です。
ただし、タイピング検定はすべて同じ内容ではありません。短い文章を入力するもの、長い文章を入力するもの、会場で受験するもの、自宅などからオンラインで受験できるものなど、検定によって試験方法や合格基準が異なります。
この記事では、タイピング検定を選ぶときのポイントや、オンライン受験と会場受験の違い、KLCで実施している2種類のタイピング検定について紹介します。
この記事で分かること
- タイピング検定で判定される主な内容
- 検定によってどのような違いがあるのか
- オンライン受験と会場受験の違い
- タイピング検定を選ぶときのポイント
- KLCの2種類のタイピング検定の違い
- 受験前に無料でタイピング力をチェックする方法
タイピング検定とは
タイピング検定とは、決められた時間内に文字や文章を入力し、その結果からタイピング力を判定する検定です。
一般的には、制限時間内に入力できた文字数や、誤字・脱字などのミスをもとに判定します。検定によっては、数字や英字、句読点、改行などを含む文章を入力するものもあります。
タイピングというと「どれだけ速く打てるか」に目が向きがちですが、実際にパソコンを使うときには、速さだけでなく正確に入力できることも大切です。
そのため、タイピング検定を選ぶときには、入力速度だけではなく、どのような文章を入力するのか、どのようなミスが判定対象になるのかまで見ておくとよいでしょう。
検定ごとに試験時間、級、合格基準、出題内容は異なります。同じ「1級」「3級」といった名称でも基準が同じとは限らないため、受験前に試験内容や合格基準をご確認ください。
タイピング検定では何を判定する?
入力の速さ
一定時間内にどれだけ文字を入力できたかは、タイピング力を判定する代表的な基準です。
キーの位置を探しながら入力している段階と、キーボードを見ずにスムーズに入力できる段階では、同じ時間でも入力できる文字数に違いが出ます。
入力の正確さ
タイピングでは、速く入力することと同じくらい、正確に入力することが大切です。
誤字、脱字、余分な文字の入力などが多いと、入力後の修正にも時間がかかります。
採点方法は検定によって異なりますが、入力文字数だけでなく、こうしたミスも含めて判定する検定があります。
文章を正しく入力する力
実際にパソコンを使う場面では、ひらがなだけではなく、漢字への変換、カタカナ、数字、英字、句読点、改行などを使いながら文章を入力します。
実際の文書入力に近いタイピング力を試したい場合は、まとまった日本語文章を入力する形式の検定も選択肢になります。
オンライン受験と会場受験の違い
タイピング検定には、自宅などから受験できるオンライン形式と、指定された試験会場で受験する形式があります。
受験方法によって準備するものや受験環境が異なるため、自分が受験しやすい方法を選ぶことが大切です。
| 比較項目 | オンライン受験 | 会場受験 |
|---|---|---|
| 受験場所 | 自宅など、受験条件を満たした場所 | 指定された試験会場 |
| 移動 | 会場まで移動する必要がない | 試験会場まで移動する必要がある |
| パソコン | 自分のパソコンを使用する場合が多い | 会場に用意されたパソコンを使用する場合が多い |
| 特徴 | 自分の都合に合わせて受験しやすい | 決められた環境で受験できる |
オンラインで受験する場合は、対応しているパソコンやブラウザ、インターネット環境などを事前に確認しておきましょう。
タイピング検定を選ぶときの5つのポイント
1.どのようなタイピング力を試したいか
まず考えたいのは、検定を受ける目的です。
タイピングを始めたばかりで基礎的な入力力を試したい場合と、仕事や学校で使うような長い文章をどのくらい正確に入力できるか試したい場合では、適した検定が異なります。
検定名や級だけで選ぶのではなく、実際にどのような形式で入力するのかを見ておきましょう。
2.試験時間と出題内容
タイピング検定には、短い文章を入力するものから、数分間続けてまとまった文章を入力するものまであります。
短い文章を使う検定では基礎的なタイピング力を判定しやすく、長い文章を入力する検定では、一定時間正確に入力し続ける力も求められます。
3.合格基準
「何文字入力すれば合格なのか」だけではなく、誤字や脱字などのミスがどのように判定されるかも見ておきたいポイントです。
合格基準が公開されている検定であれば、受験前に具体的な目標を立てて練習できます。
4.受験方法と受験料
自宅などからオンラインで受験できるのか、試験会場へ行く必要があるのかも選ぶときのポイントです。
また、複数の級へ挑戦する予定がある場合は、それぞれの受験料も見ておきましょう。
5.合格後に何が発行されるか
検定によっては、合格後に合格証や認定証が発行されます。
合格した記録を形として残したい場合は、合格後にどのような認定証などが発行されるのかも確認しておくとよいでしょう。
子どもがタイピング検定を受けるときに見ておきたいこと
子どもがタイピング検定に挑戦する場合も、現在のタイピング力に合った検定や級を選ぶことが大切です。
特に小学生の場合は、タイピングそのものとは別に、問題文に使われている漢字を読めるかという点も影響することがあります。
難しい漢字が多い問題では、キー入力ができても文章を読むところで止まってしまうことがあります。子どもが受験する場合は、出題される文章や読み仮名の有無なども見ておくとよいでしょう。
KLCのタイピング基礎能力検定では、問題文の漢字に読み仮名を表示しています。年齢や学年にかかわらず、自分の現在のタイピング力に合った級から受験できます。
最初から高い級を目指す必要はありません。現在の力に合った級から挑戦し、合格したら次の級を目指すという進め方もできます。
仕事や学校で使う文章入力力を試したい場合は
パソコンを使う機会が増えると、短い単語だけでなく、メール、案内文、レポート、報告文など、まとまった文章を入力する場面も増えてきます。
こうした文章入力の力を試したい場合は、短文だけではなく、一定時間続けてまとまった文章を入力する形式の検定が向いています。
KLCのタイピング実務能力検定では、実際の文書入力を意識した文章を使い、5分間の入力結果からタイピング力を判定します。
漢字変換、句読点、数字、改行などを含む文章を、どのくらい速く正確に入力できるかを試したい方に向いています。
KLCで受験できる2つのタイピング検定
KLCでは、「タイピング基礎能力検定」と「タイピング実務能力検定」の2種類のタイピング検定を実施しています。
どちらも入力の速さと正確性からタイピング力を判定しますが、試験時間や入力する文章の長さ、合格基準が異なります。
タイピング基礎能力検定
短い日本語文章を入力し、基礎的なタイピング力を判定する検定です。試験時間は3分で、5級から1級まであります。
タイピングを練習し始めた方や、まず自分のタイピング力に合った級へ挑戦したい方に向いています。
タイピング実務能力検定
実務に近い日本語文章を入力し、文章入力の速さと正確性を判定する検定です。試験時間は5分で、5級から1級まであります。
一定時間続けてまとまった文章を入力する力を試したい方に向いています。
| 比較項目 | タイピング基礎能力検定 | タイピング実務能力検定 |
|---|---|---|
| 試験内容 | 短い日本語文章を入力 | まとまった日本語文章を入力 |
| 試験時間 | 3分 | 5分 |
| 級 | 5級~1級 | 5級~1級 |
| 出題文字数 | 90~210文字 | 250~950文字 |
| 合格基準 | 誤字・脱字・余字・改行ミスの合計5以内 | 誤字・脱字・余字・改行ミスの合計10以内 |
| 受験料 | 5級 1,000円 1~4級 各1,500円 |
各級 1,500円 |
| こんな方に | まず基礎的なタイピング力を試したい方 | まとまった文章の入力力を試したい方 |
受験する級が分からないときは無料でチェックできます
タイピング検定を受けようと思っても、「自分が何級くらいなのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
KLCでは、受験前に利用できる無料のタイピング練習サイトを公開しています。
文章入力の練習だけでなく、5分間のタイピング結果から、タイピング基礎能力検定・タイピング実務能力検定の級相当を表示できます。
- 無料で利用できます
- 会員登録は必要ありません
- 広告表示はありません
- 文章入力の練習ができます
- 検定の級別練習ができます
- タイピング力チェックで級相当が分かります
KLCのタイピング検定の受験方法
KLCのタイピング基礎能力検定・タイピング実務能力検定はオンラインで受験できます。試験会場へ行く必要はありません。
検定を選ぶ
タイピング基礎能力検定またはタイピング実務能力検定から、受験したい検定を選びます。
会員登録・ログイン
KLCに会員登録し、ログインします。
受験する級を選ぶ
受験する級を選択し、受験料を支払います。
オンラインで受験する
受験期限内にマイページから試験を開始します。
タイピング検定は履歴書に書ける?
タイピング検定に正式に合格している場合は、検定名と級を履歴書の資格欄などに記載できます。
ただし、タイピング検定に合格していることだけで、就職や採用が有利になると決まっているわけではありません。
パソコンでの入力作業がある仕事などでは、自分のタイピング力を伝える一つの材料として活用できます。
履歴書などに記載する場合は、「タイピング基礎能力検定 3級 合格」のように、正式な検定名と級を記載します。
KLC(KIDAI Learning Certification)は、株式会社KIDAIが運営する民間の検定・認定サービスです。国家資格や公的資格ではありません。
受験前に練習できます
KLCでは、タイピング基礎能力検定・タイピング実務能力検定に対応した無料の公式タイピング練習サイトを公開しています。
文章入力の練習や級別練習のほか、現在のタイピング力の目安となる級相当も表示できます。
どちらの検定や級を選べばよいか迷っている場合は、まず無料のタイピング力チェックを利用してから受験する検定を選ぶ方法もあります。
まずは現在のタイピング力をチェックしてみましょう
タイピング検定を受ける前に、現在どのくらい入力できるのかを知っておくと、受験する検定や級を選びやすくなります。
KLC公式のタイピング練習サイトは無料で利用できます。まずは自分のタイピング力をチェックし、現在の力に合った級から挑戦してみてください。


