AIリテラシー検定は履歴書に書ける?取得する意味と活かし方
AIリテラシー検定ガイド
AIリテラシー検定は履歴書に書ける?
取得する意味と活かし方
AIリテラシー検定に合格したあと、「履歴書に書いてもいいのかな?」と迷う方もいると思います。
AIリテラシー検定に正式に合格していれば、履歴書に記載できます。ただし、検定名を書くだけで就職や転職が有利になると決まっているわけではありません。
大切なのは、なぜAIリテラシーを学んだのか、どのような知識を身につけたのかを自分の言葉で説明できることです。この記事では、履歴書への書き方や取得した検定の活かし方、認定証について紹介します。
この記事で分かること
- AIリテラシー検定を履歴書に書けるのか
- 履歴書への記載方法
- 就職や転職での活かし方
- 取得した理由や学んだ内容の伝え方
- 認定証を発行していなくても記載できるのか
AIリテラシー検定は履歴書に記載できます
AIリテラシー検定に正式に合格している場合は、履歴書の資格欄などに記載できます。
履歴書の資格欄は国家資格だけを書く欄ではありません。取得・合格した民間資格や検定のうち、応募する仕事に関係するものや、自分が学んだことを伝えたいものを記載することもできます。
AIリテラシー検定は、AI・生成AIの特徴や限界、安全な利用、個人情報、著作権、情報の見極め方などについての基礎知識を問う検定です。
AIの専門的な開発技術を示す資格ではありませんが、AIを利用するうえで知っておきたい基礎知識について学び、検定に合格したことを伝える材料の一つとして活用できます。
AIリテラシー検定は民間の検定です。履歴書に記載できることと、その検定だけで採用や評価が有利になることは別です。
履歴書にはどう書けばいい?
履歴書に記載するときは、略称ではなく正式な検定名を使用するのが分かりやすいでしょう。
記載例:2026年9月 AIリテラシー検定 合格
履歴書に年月の記入欄がある場合は、合格した年月と「AIリテラシー検定 合格」を記載します。
「KLC AIリテラシー検定」と書く必要はありません。正式な検定名は「AIリテラシー検定」です。KLCは検定を実施しているサービス名です。
資格欄のスペースが限られている場合は、応募する仕事との関係が深い資格や検定を優先して記載するとよいでしょう。
履歴書に書くだけでなく、学んだ内容も伝えましょう
AIリテラシー検定を活かすためには、検定名だけでなく、「なぜ取得したのか」「何を学んだのか」を説明できるようにしておくことも大切です。
例えば、生成AIを仕事で利用する機会が増えたため、AIの特徴や限界、個人情報・機密情報を扱うときの注意点、著作権、情報の見極め方などを学んだと説明できます。
単に「ChatGPTを使えます」と伝えるよりも、AIの便利な使い方だけでなく、利用するときの注意点も理解していることまで説明できると、学んだ内容が伝わりやすくなります。
自己PRで伝える場合の例
例えば、「仕事で生成AIを安全に活用するため、AIの基礎知識や個人情報、著作権、情報の見極め方について学び、AIリテラシー検定に合格しました」といった伝え方があります。
決まった表現を覚える必要はありません。なぜ学ぼうと思ったのか、その知識を今後どのように活かしたいのかを自分の言葉で説明できるようにしておくとよいでしょう。
AIリテラシー検定を取得する意味
AIリテラシー検定を受験する目的は、履歴書に書ける検定を一つ増やすことだけではありません。
ChatGPTをはじめとする生成AIは簡単に利用できますが、生成された回答が必ず正しいとは限りません。また、個人情報や機密情報、著作権などにも注意が必要です。
検定を一つの目標として学習することで、普段なんとなく使っているAIについて、特徴や注意点を整理して学ぶきっかけになります。
AIリテラシーについて詳しく知りたい方は、「AIリテラシーとは?今知っておきたい生成AIの基礎知識」もあわせてご覧ください。
就職や転職ではどのように活かせる?
AIリテラシー検定に合格したからといって、それだけで就職や転職が有利になるとは言えません。
採用では、これまでの経験、専門知識、応募する仕事に必要な技能、コミュニケーション力など、さまざまな要素が見られます。
一方で、生成AIを仕事で利用する機会が増える中で、AIについて自分から学んだことを伝える材料にはなります。
文章作成、資料作成、情報整理、アイデア出しなどで生成AIを利用する仕事では、AIを操作できることだけでなく、誤情報、個人情報、著作権などに注意して利用することも大切です。
履歴書に検定名を書くことをゴールにするのではなく、学んだ知識を仕事でどのように活かしたいのかまで考えておくとよいでしょう。
AIの専門資格とは目的が異なります
AIリテラシー検定は、AIエンジニアとしての開発技術を問う専門資格ではありません。
機械学習やディープラーニングの理論、数学、Pythonなどのプログラミング、AIモデルの開発・実装技術ではなく、AIを利用する人が知っておきたい基礎知識を問います。
そのため、AI開発の技術力を示したい場合は、その目的に合った専門資格や学習が必要です。
AI資格・AI検定の違いについては、「AI資格・AI検定にはどんな種類がある?自分に合った選び方」でも紹介しています。
AIリテラシー検定は受験料無料です
KLCが実施するAIリテラシー検定は、AIや生成AIを安全かつ適切に利用するために知っておきたい基礎知識を問うオンライン検定です。
無料
30問
30分
80点以上
AI・生成AIの基礎、AIの仕組みと限界、活用方法、安全な利用、個人情報、著作権、AIと社会・倫理などについて出題します。
受験料は無料なので、AIリテラシーについて学んだ後に、身につけた知識を試すことができます。
受験前に無料で学習できます
AIについてこれから学ぶ方は、受験前にKLCの無料学習ページを利用できます。
「AIリテラシー検定 基礎から学ぶAI入門」では、AI・生成AIの基礎から、AIの仕組みと限界、プロンプト、個人情報、著作権、フェイク情報、AIと社会・倫理まで順番に学べます。
まず学習ページで基礎を学び、その後に検定で身につけた知識を試すことができます。
認定証を発行していなくても履歴書に書けます
AIリテラシー検定に正式に合格していれば、認定証を発行していなくても履歴書に記載できます。
ただし、合格したことを客観的に示したい場合や、提出を求められた場合に備えて、認定証を発行しておくと安心です。認定証の発行は任意です。
無料
任意
4,400円
3年間
認定証はPDF形式で発行され、有効期限は合格日から3年間です。
KLC(KIDAI Learning Certification)は、株式会社KIDAIが運営する民間の検定・認定サービスです。AIリテラシー検定は国家資格や公的資格ではありません。
履歴書に書くだけでなく、学んだ知識を活かしていきましょう
AIリテラシー検定に正式に合格していれば、履歴書に記載できます。
ただし、本当に大切なのは検定名を一つ増やすことではなく、AIの特徴や注意点を理解し、仕事や学習の中で適切に活用できるようになることです。
KLCでは、AIリテラシーの学習も検定の受験も無料で利用できます。まずは基礎から学び、検定で身につけた知識を試してみてください。


