AIリテラシー検定とChatGPT活用基礎検定の違いとは?どちらを受けるべき?
検定コラム
AIリテラシー検定とChatGPT活用基礎検定の違いとは?
KLCでは、AIに関する検定として「AIリテラシー検定」と「ChatGPT活用基礎検定」を実施しています。
どちらもAIに関係する検定ですが、AIリテラシー検定はAI・生成AIについて幅広く学ぶ内容、ChatGPT活用基礎検定はChatGPTを実際に利用するときに必要な知識を中心とした内容です。
この記事では、2つの検定で問われる内容や違いを比較し、どちらから受ければよいかを紹介します。
この記事で分かること
- AIリテラシー検定とChatGPT活用基礎検定の違い
- それぞれの検定で問われる内容
- どちらの検定が自分に合っているか
- どちらを先に受ければよいか
- 2つの検定を学ぶ意味
- 履歴書に記載するときの書き方
結論:AI全体を学ぶか、ChatGPTの活用を学ぶかで選ぶ
2つの検定の大きな違いは、学ぶ範囲です。
AI・生成AIの基本的な特徴や安全性、個人情報、著作権、社会や倫理との関わりなど、AIについて幅広く学びたい方には、AIリテラシー検定が向いています。
一方、指示の出し方、文章作成や要約への活用、生成された回答の見極め方、入力する情報への注意など、ChatGPTを実際に使うための知識を学びたい方には、ChatGPT活用基礎検定が向いています。
AIリテラシー検定=AI・生成AIについて幅広く学ぶ検定
ChatGPT活用基礎検定=ChatGPTを安全に活用するための知識を学ぶ検定
2つの検定の違いを比較
| 項目 | AIリテラシー検定 | ChatGPT活用基礎検定 |
|---|---|---|
| 主なテーマ | AI・生成AIの基礎、安全性、個人情報、著作権、社会・倫理 | ChatGPTの特徴、指示の出し方、活用方法、安全に使うための注意点 |
| 向いている方 | AIについて幅広く学びたい方 | ChatGPTを実際に活用したい方 |
| 主な活用場面 | 仕事、学習、日常生活でAIサービスを利用するとき | 文章作成、要約、情報整理、アイデア出し、学習など |
| 試験で問われる内容 | AIを利用するうえで知っておきたい幅広い基礎知識 | ChatGPTを安全かつ適切に活用するための実践的な基礎知識 |
| 学習ページ | AIリテラシー検定 基礎から学ぶAI入門 | ChatGPT活用基礎検定 学習ページ |
AIリテラシー検定とは
AIリテラシー検定は、AI・生成AIを利用するうえで知っておきたい基礎知識を問うオンライン検定です。
AIは、文章作成、画像生成、音声認識、翻訳、検索、業務支援など、さまざまな場面で使われています。
便利な一方で、生成された情報が正しいとは限らないことや、個人情報、著作権、プライバシー、偏り、社会や倫理との関わりなど、利用するときに考えなければならないこともあります。
AIリテラシー検定では、特定のサービスの操作方法ではなく、AI・生成AIを理解し、安全かつ適切に利用するための基礎知識を幅広く問います。
「AIとはどのようなものなのか」「生成された情報をどう扱えばよいのか」「AIを利用するときに何に注意すればよいのか」といった基本から学びたい方に向いています。
ChatGPT活用基礎検定とは
ChatGPT活用基礎検定は、ChatGPTを仕事・学習・日常生活で安全に活用するために必要な基礎知識を問うオンライン検定です。
ChatGPTは、文章の作成や要約、アイデア出し、情報整理、メール文の下書き、学習の補助など、さまざまな用途に利用できます。
ただし、ChatGPTが生成した回答が必ず正しいとは限りません。また、個人情報や会社の機密情報を安易に入力しないことや、生成された内容を利用するときに著作権などへ配慮することも必要です。
ChatGPT活用基礎検定では、目的に合った指示の出し方、生成された回答の見極め方、情報の取り扱いなど、実際にChatGPTを利用するときに必要となる知識を中心に出題します。
AIリテラシー検定が向いている方
AIリテラシー検定は、ChatGPTなど特定のサービスだけではなく、AI・生成AIについて幅広く学びたい方に向いています。
- AI・生成AIについて基礎から学びたい方
- AIが得意なことや苦手なことを知りたい方
- 生成された情報をそのまま信用しないための考え方を学びたい方
- 個人情報や著作権について知っておきたい方
- AIと社会・倫理との関わりについて学びたい方
- 仕事や学習でAIサービスを利用する機会がある方
- AIについて学んだ知識を試したい方
ChatGPT活用基礎検定が向いている方
ChatGPT活用基礎検定は、ChatGPTをこれから使いたい方や、すでに利用していて安全な使い方を改めて学びたい方に向いています。
- ChatGPTをこれから使い始めたい方
- 仕事で文章作成や情報整理にChatGPTを活用したい方
- 学習や日常生活でChatGPTを利用したい方
- ChatGPTへの指示の出し方を学びたい方
- 生成された回答をどのように判断すればよいか知りたい方
- 個人情報や機密情報を扱うときの注意点を学びたい方
- ChatGPTについて学んだ知識を試したい方
どちらを先に受ければいい?
どちらを先に受けるかに決まった順番はありません。自分が何を学びたいかで選ぶのが分かりやすいでしょう。
まずChatGPTを使えるようになりたい方は、ChatGPT活用基礎検定から学ぶと、指示の出し方や安全に使うための注意点を実際の利用につなげやすくなります。
一方、ChatGPTだけに限らず、AI・生成AIについて幅広い知識を身につけたい方は、AIリテラシー検定から学ぶとよいでしょう。
ChatGPTの活用を先に学びたい方:ChatGPT活用基礎検定 → AIリテラシー検定
AIについて幅広く学びたい方:AIリテラシー検定 → ChatGPT活用基礎検定
どちらから始めても問題ありません。興味のある分野から学び、その後もう一方へ広げる方法もあります。
仕事でAIやChatGPTを使うなら両方を学ぶ方法もあります
仕事でChatGPTを利用する場合は、ChatGPTそのものの使い方だけでなく、AIについての基本的な考え方も知っておくと役立ちます。
ChatGPT活用基礎検定では、指示の出し方や回答の見極め方、情報を入力するときの注意点など、ChatGPTを利用するときに必要な知識を学びます。
AIリテラシー検定では、AI・生成AIの特徴や限界、個人情報、著作権、社会や倫理との関わりなど、より広い視点からAIについて学びます。
例えば、ChatGPTで文章を作れることだけではなく、その内容が正しいかを人が判断することや、入力してよい情報を考えることも、仕事でAIを使ううえでは重要です。
実際の活用方法とAI全体についての基礎知識をあわせて学びたい方は、2つの検定に取り組む方法もあります。
履歴書にはどのように書けばいい?
AIリテラシー検定、ChatGPT活用基礎検定に正式に合格している場合は、それぞれ履歴書の資格欄などに記載できます。
記載するときは、サービス名の「KLC」を検定名の前に付けるのではなく、正式な検定名をそのまま書きます。
記載例:2026年9月 AIリテラシー検定 合格
記載例:2026年9月 ChatGPT活用基礎検定 合格
いずれも民間の検定です。検定に合格したことだけで採用や評価が決まるものではありませんが、AIやChatGPTについて学んだことを伝える材料として活用できます。
履歴書に記載する場合は、検定名だけでなく、「なぜ学んだのか」「どのような知識を身につけたのか」「仕事や学習でどのように活かしたいのか」を説明できるようにしておくとよいでしょう。
認定証を発行していなくても、正式に合格していれば履歴書に記載できます。ただし、合格したことを客観的に示したい場合や、提出を求められた場合に備えて、認定証を発行しておくと安心です。
どちらも受験前に無料で学習できます
AIリテラシー検定とChatGPT活用基礎検定には、それぞれ受験前に利用できる学習ページがあります。
初めて学ぶ方は、いきなり試験を受けるのではなく、まず学習ページで基礎を学んでから、自分の理解度を検定で試すことができます。
AIリテラシー検定 基礎から学ぶAI入門
AI・生成AIの基本的な考え方、安全な利用、個人情報、著作権、社会や倫理との関わりなどについて学べます。
ChatGPT活用基礎検定 学習ページ
ChatGPTの基本的な特徴、指示の出し方、活用方法、生成された回答の見極め方、安全に利用するための注意点などについて学べます。
受験の流れ
受けたい検定を選ぶ
AIについて幅広く学びたい方はAIリテラシー検定、ChatGPTの活用について学びたい方はChatGPT活用基礎検定を選びます。
学習ページで基礎を学ぶ
それぞれの無料学習ページを利用して、受験前に必要な基礎知識を学びます。
オンラインで受験する
学習した内容をもとに検定を受験します。どちらも受験料は無料です。
試験結果を見る
試験終了後に合否を確認できます。合格した方は、希望に応じて認定証を発行できます。
情報を安全に扱う知識もあわせて学べます
AIやChatGPTを安全に利用するためには、AIについての知識だけでなく、インターネット上の情報や個人情報を適切に扱うことも大切です。
情報の見極め方、ネット詐欺、SNS、著作権、情報セキュリティなどについて学びたい方は、情報リテラシー検定もご覧ください。
スマートフォン利用時の不審なSMSやフィッシング詐欺、個人情報、SNSトラブル、アカウント管理などについて学びたい方は、スマホ安全利用検定も利用できます。
学びたい内容に合わせて検定を選びましょう
AIリテラシー検定とChatGPT活用基礎検定は、どちらもAI時代に知っておきたい知識を学び、その理解度を試せるオンライン検定です。
AI・生成AIについて幅広く学びたい方はAIリテラシー検定、ChatGPTを安全に活用するための知識を学びたい方はChatGPT活用基礎検定が向いています。
どちらも無料で学習・受験できます。まずは興味のある分野から学び、身につけた知識を検定で試してみてください。


